等身大のウラオモテ

〜I found the words to show this feeling〜

[Handmadelure works 2tn. official blog.]
Webサイトはこちら→http://www.2tonelive.com/
京都やわらかオリジナル
この人の文章。
登場人物たちが地デジのような鮮明さで
それはもう、リアルに頭の中を動き回ります。
第2章の「深海魚たち」がストライク。

公務員かつ自営業。
職業的に天は二物を与えるどころか
さらに6時間睡眠だなんて。
三物目まで掴んだのですね。


夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
with「おともだちパンチ」

いつも手が汚い、とか言わないの。。。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 04:50 |
昨日の入荷。
てっきり来月かと思いきや嬉しい誤算だった
「onepiece47巻」。
今回の名セリフはブルック…ではなく。
フランキーの「…俺の弟分達から手ェ離せやコラァ!!!」
…いや、もうすっかり仲間ってとこがいいじゃないですか。
ラブーンを知ってて良かった。。。


ゴングが復活という触れ込みのプロレス月刊誌「G SPIRITS」。
いかんせん作り手が昭和世代なもので。
上記のラブーンもしかり、純粋に楽しみ方で勝負したら
長いこと見てる人には勝てないですね。
羨まし。
個人的には「ケンファー」も復活希望。
プロレスの復興、ファンの新規開拓には
こっち系が必要だと思うのですが。


著者の人生観はもちろんのこと、
今回は鈴木成一の装丁にも惹かれた、
「神はテーブルクロス」。
所々に散らばっている「須藤節」には間違いなく激しい賛否両論があるでしょう。
僕は好きですけど。


最近、その表現力の才能に憧れを抱きつつある
浅野いにお「おやすみプンプン」。
「ソラニン」や「素晴らしい世界」をはじめ、
読んだら「昔のいつか」を思い出すはず。
自分の年齢でルアーに例えるなら
「ヨーヅリ」、もしくは「オールドダイワ」の懐かしさ。
確か同い年なのに、すでに青春の巨匠ですよ、この作者。

彼の作品に枕詞をつけるとしたら「爽やかな古谷実」といったところか。



p.s.
コンビニで本を買うのは
ブランド品をディスカウントショップで買うのと同じくらい、
センスがないと思います。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 13:33 |
改良の賛否
「おまえは俺に似て、嘘が下手だ。」

この一文でもう一度
こみ上げてくるものを感じたいがために
改訂された文庫版で再読。


重力ピエロ/伊坂幸太郎


この著者、元版の文庫化に際して
改訂というか挿話があったり少し手を加えられるんです。
そのことに関して例に漏れず賛否両論ある中、
「一度完成したものに手を加えるな」だとか
「未完成だった元版を世に出したのか」、
「元のままで残して欲しかった」だの
この「改訂」を嫌悪する声も少なくないようで。

個人的には「賛派」。
元版がなくなるわけでもないですし
同じものでも創った時期と同じ数だけ存在してもいいのではと思います。

創り続けているってことを前提として、
昔、自分が創ったものに対して
今現在の自分が手を加えようがないってのは
進化できてないってことで
創り手の怠慢だと思うから。
(もちろん、「あえてこの形で残す」という意志、メリットのある場合は除きます)


かの偉人、『農民芸術概論綱要』のお方も
「永久の未完成これ完成である」と仰ってるようですが
しかしこれ、
「完成したらお終い」なことを恐れているのか
「完成することはない」という希望なのか。

完成度の高さを表現するならば
2次元の中の「高さ」や「横幅」じゃなく
「奥行き」ですからね。

ということで
「完成することはない」という希望に一票。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 03:44 |
3/4


運悪く睡魔より
紙一重で先に3/4に到達してしまい、やってしまいました。

この3/4とは、
特にミステリー小説に顕著な
後半1/4を楽しみたいがために
大して面白くもない可能性の高い3/4を我慢して読む、
苦痛から快楽への境目のことです。

後半1/4の面白さはこれを書いている時刻で言わずもがな。
体力の消耗を感じさせる、
森博嗣小説とはまた違った読み応えの一冊でありました。

この本、実質約500ページなのですが
内容の密度が非常に濃く、相当読み返しながら読んだため
実質600ページほどの読書量かもしれません。

この文章の高密度さ。
例えるなら激しい寄り弁のご飯です。

生首に聞いてみろ/法月綸太郎
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 05:03 |
クオリア
脳科学用語で
・計量できないけれども質感のある感覚。
・生き生きとした鮮明な質感。
「質感」を表すラテン語。

「長嶋茂雄っぽい」ってのもそうらしい。

村上春樹作品の
「比喩になってない比喩」
もこの一種なんでしょうね。
「盲目のイルカのようにこっそり忍び寄って〜」
みたいな、半ば強引に発想させるような文章とか。

脳科学博士なんて肩書きだから
てっきり理系かと思いきや。
実は文系寄りっぽい。
あ、理学部&法学部卒でしたっけ。

「脳と仮想」/茂木健一郎


ちなみに最近、「ガイアの夜明け」よりか
「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」派です。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 11:33 |
平凡リアル
「なんだよ、オギボー。君も結局そうなるのかよー。」
なんて思いつつ安心しながらも、
実は焦って
妄想と現実の狭間で何かを探すのです。

荻野君の南雲さんに対するこの「1人で勝手に被害妄想」感覚。
前出(07/5/10)「君に届け/椎名軽穂」の黒沢爽子に通ずるものがありますね。


シガテラ/古谷実
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 21:16 |
特に男子は図鑑好き。
「うわ、なんやこいつ!」とか
「この中やったら、俺、こいつや。」なんて言いながら
みんな、学校の図書室で図鑑見てたでしょ?

鉛筆デッサンのような挿絵のシュールさに目を奪われがちながら、
それ以上に早川センセの解説も精度高く、
実は文章センスも良かったりするのです。
この帯文句もダテじゃない。


へんないきもの/早川いくを

DVDも出てるんですってね。
(↑誰か持ってたら貸して欲しいの意)
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 22:27 |
濃いぃぃ
菊地社長、濃いぃぃ。


あんな店創る人ですもんね。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 23:49 |
モノローグが効いてます。
この「被害妄想的感覚」をカタチにしましたか!
お見事。


君に届け/椎名軽穂

正月に男兄弟2人して
翌日、目を腫らした逸品でございます。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 07:27 |
自分を許してやれよ
今巻もそろそろセリフ暗唱可能の域に達してきました。


で、この本の437話「裸百貫」。
フランキーを見るたびにチラついていた何かは
記憶を廻り回って辿り着いた、この一文でした。

「 加害者が警察に捕まったら、
あなたの罪はこうで罰はこうだと言ってもらえるけど、
被害者遺族は自分の大切な人がどうして殺されてしまったのか、
それを回避したり、守ることができなかったのか、
こうすれば守れたんじゃないかと、自分の落ち度を探してしまう。
自分が家庭を守れなかったことに対する罰を、自分で探しているんです。
それを怠けたりする自分を見つけると、さらに苦しくなる。
だから、殺された人に何かしなければならない強迫観念がでてきて、
それをしなければ、死者に対して罪滅ぼしにならないと思う。
でも、何をどうしたらいいのかわからないのです。

暗中模索です。

そういった気持ちからいつか解き放たれるのか、
それもわからない。
いや、きっと解き放たれないとも思う」
(朝日新聞社/少年に奪われた人生 より)

上記は山口県光市母子殺人事件の本村洋さんのインタビュー抜粋。

7年前の当時のニュースで
あまりに現実味ある残酷さに滅入って吐き気催して以来、
常に裁判状況を見ております。

「天国からのラブレター」とか
先日の「破棄・差し戻し審」のほうが有名ですかね。
本村氏の精神力に敬意を表します。

しかしまた。
映画化しようなんて輩がまた出てきたか・・・。
| Handmadelure works 2tn. | 読・書 | 23:35 |
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